全伽藍大改造始まる
本日から本丸の本堂の改修工事が始まりました。足場工事が完了しました。これから順次、外壁板貼りがなされていきます。すでに安置所はおおむね完成しました。本堂の回廊と正面玄関の石貼り工事も終わりました。外壁工事が終わると正面玄関が自動ドアの設置工事となります。伽藍すべてがモダンブラック化して現代アートのシックな装いとなります。これまでに見たことのない現代アート寺院へと生まれ変わることになります。今年は120年に一回しか咲かないと言われている竹の花が開花しました。時代の変わり目にあることは間違いないようです。千載一遇のこの時に仕掛けない理由はありません。総決算時でもあります。
2026年、日本中で「竹の花」が一斉開花。120年に一度の不吉な予兆か、再生の儀式か? | ダイヤモンド・ビジョナリー
当院の開創は安土桃山時代(1573〜1603)。室町時代から始まった戦乱の世が織田信長と豊臣秀吉という二人の天才によって天下統一がなされました。そして徳川家康によって太平の世がつくられた時代です。下剋上を起こすにはとてもよい時期です。真価が問われ本質や本性が露呈する絶好の機会が到来しております。まさに総決算の時です。これまでの努力が報われる時です。天下にその功績が認められる時です。この機会に当院は180度、変身して見せます。寺院戦国時代に備えて熊本城や松本城のような黒漆的要塞式伽藍に造り替えていきます。攻めている雰囲気を醸し出しながら併せて慈悲深い包容力のある仏教伽藍へて移行させていきます。津波的激変により信者数が爆発的増加をしてもよいように墓地造成をさらに進めます。樹木葬墓地も不足をすることが予想されているため同時進行で新規開発も加速度的に進めます。
寺院社会の崩壊瓦解にも備えていかないといけない段階にも来ております。連日、私のところには僧侶の方からの相談が相次いでおります。そのため一定の規制や制限をしております。特に私の場合には海外寺院の僧侶、台湾やミャンマー、タイなどからの僧侶が来山します。この秋にはチベット仏教の僧団一行が来日して滞在を予定しております。当院で修行や説法などの研修があり暫くの間、ここに留まります。そうしたことからもなかなか面会面談はできかねます。一極集中化にも備えての整備も急ぎます。宗派や本山がもしも傾いた時のことも想定しながら舵取りをしていくことも視野に入れないといけない時代です。宗門は今や会派割れを起こしております。決議した案件も差し戻されて振り出しに戻りかねない状況と化しております。また御破算にして一から審議をやり直すことになれば分裂騒ぎになることは間違いありません。かと言ってこのまま突き進んだとしても茨の道であることに違いはなくどっちにしても衰退をして崖から転げ落ちていく運命にはあります。出血を止める手段はなく路頭に迷いながら船を漕ぐしかありません。開祖道元に答えを求めても祖師たちから遠く離れた体たらくの中で解決策などあろうはずもありません。学道の人、すべからく貧なるべしとあれだけ開祖が繰り返し言っていながらその原点に戻ろうとする人はいません。
私はあらゆる可能性を視野に入れて早め早めに準備をしております。信徒が殺到した場合の対処法。遺体安置室の増設。僧侶の住居などなど。職員にも常に指示はしております。伽藍整備の完結完了を前倒ししたのも上記の理由によるものです。宗派が崩壊することもあながちないとはいえないと私は思います。再編時代に突入編入した場合の施策方策も考えておく時期です。ここで収支構造を切り替えて無駄な支出を最小限にすることにしました。できるだけここは内製化します。余計な出費は抑えます。コスパとタイパを徹底させて贅肉を削ぎ落とし筋肉質でスマートな組織変革をします。暫くはばら撒きは控えます。寄付行為も厳選します。これまでがあまりにも奮発し過ぎていたと思います。特に僧侶の方というのは貰い慣れてしまっていて麻痺しております。ありがたみを感じる人は少ないものです。少しづつ接触を断ちながら来るべき崩壊に備えます。大危機はもうそこにまで来ていると思われます。今は大地震に備えて脇を固め大揺れにも対処できる万全の体制の構築が必須です。そのためにも築城の完成と組織の盤石に勤めます。あと二ヶ月足らず、時間はありませんが大変身した姿を是非ともお見せしてこの画期的事業を内外に披露できればと思います。どうか楽しみにお待ちください。
令和8年6月22日
見性院 橋本英樹拝






