唯我独尊の宣言声明
すでにSNSで拡散されていることではありますがハーバード大学が75年間もの間、調査分析した結果が公表されました。それは人間にとって私たちの人生にあってもっとも幸せなこととは何かとのことでした。それはお金や名声、地位とかではなく志を同じくする人たちとコミュニティをつくりその輪の中で有意義な生活ができることでした。人間関係の中で厳選した人だけを抽出してもっとも気の合う人だけでグループを編成することが究極の幸福と位置付けております。私はそれを知りとても安心しました。私のこれまでの人生はそのために費やされて来たと言っても過言ではありません。波動の違う人といることはストレスになります。居心地のよい環境をつくれた人はよい人生を構築でき豊かな生活となります。私は気の合わない人はほぼ還暦までに処分して自己の中では抹消しました。そのために快適な毎日を送り幸せに満ちております。幸福満足度数は超上位ではないかと自負しております。信条として利他と慈悲ですがその信念は唯我独尊であり自己実現です。
心はいつも念彼観音力でもって大慈悲心を養っておりますが行動は鷹派です。鷹のように何者にも捉われずにひとり高みを目指して大空を飛び交います。我が空中を制して世の中を俯瞰することを好みます。決して群れることはせずに孤高に生きることが哲学です。私は普段からひとりで食事をしひとりで出かけ旅もいつもひとりです。決して縛られずに行動します。ひとりなら考え事もできるし勉強もできます。もっとも効率のよい時間を過ごせます。最近は人から連絡も来なくなり研ぎ澄まされた日々でとても充実しております。また経営者としてはユダヤの商法と近江商人の三方よしが理念です。知恵と価値のある仕組みをつくって差別化し他の追随を許さない独創的発想でもって仕事をすることです。しかしながら近江商人の三方よしとすると仏教的精神で世の中に還元はします。基本的には薄利多売,富の分配、質素倹約です。
生涯一修行僧を自認しておりますから生き方は常にストイックです。そのために人との面会はしません。またたとえ檀信徒であっても容赦なく切り捨てていきます。葬儀の依頼も断ります。これまでは妻にやらせていましたが家族が亡くなりショックを受けているところに追い討ちをかけることは忍びないので今後は副住職や事務員から通達します。また条件付きもあるためご承知おきください。排斥もあります。特に院号家の場合にはこれまでの貢献度、家柄人柄、経済力、教養,社会的地位、人物や品位と細かく評価します。墓所とかもそれに相応しいかも査定します。旧家とか先祖代々の場合はともかくそうでなければやはり問題です。それでも今の人が没落していたらそこも考えないといけません。その上で判断します。その点はよく心得ておいていただきます。私に対する態度がよくなかった人もそれなりの仕打ちはあります。還暦を過ぎて実績もあります。堂々たるものです。自信をもって対応します。
トランプ大統領のように宣戦布告もありです。現在,来日中ですが一目見ようと羽田空港には人だかりができるほどの大人気です。実行力があれば支持者はそれなりにできるものです。故石原慎太郎のように何言っていやがんだいと横柄なところも見せたいと思います。あの風格と知性、自信は他の追槌を許しませんでした。真のリーダーとはそうあって欲しいものです。気品,風格、知性と三拍子が揃っていることはやはり条件です。私の周囲では私が認めてもよい人などほとんどいません。今や還暦を過ぎて自己の確立ができ前人未到のことができていれば申し分はありません。後期高齢者となってお荷物になって仕舞えば終わりですがこれからの15年はとても楽しみです。我が意のままにさせてもらいます。有言実行です。即断即決即実行です。これができる環境や立場を得ましたので遠慮なくこれからもやらせていただきます。
今年は予想通りの大不景気となりました。倒産廃業が相次ぎました。物価高と賃金のアンバランスで世の中は混乱しております。それでも当院は結果を出し続けております。むしろ追い風はこれからだと思っております。何とか計画通りにはできております。来月は京都で展示会があります。その折には単立化した寺院や復帰した寺院の視察を予定しております。各宗門ともに急速に衰退して来ました。生き残るために単立か復帰かと苦渋の選択を迫られているところも多いようです。また近隣寺院,宗門内寺院でも存続のための睨み合いもあるようです。寺町などは昔からの付き合いもあるため特に物理的にも身動きが取れないようです。また私が観察している限りこれまでそこそこ活動を定期的に行って来たところもここに来て静かです。さすがに限界に来ているところもあると思います。今年の年の瀬がどうなるかです。昨日は役員会でした。物価高不況になる前に大事業を終えて本当によかったという話しにはなりました。もう今年も残すところところ二ヶ月です。早期に精算をしてよい年を迎えたいものです。
令和7年10月28日
見性院住職




