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70回目の献血を終えて

一昨日にはおかげさまで70回目の献血を終えることができました。以前は400ml献血を定期的に行っていたために年間三回までの制限がありました。しかしながら現在は成分献血に切り替えたため年間に約20回ほどの献血が可能となりました。あと献血の年齢制限まで10年弱のため新たな目標としてトータルで250回を達成したいと思います。そのためにはこれからの10年間は定期的に最短で二週間ごとの献血を行うことを自身に決めました。幸い健康体であり食生活も禁煙禁酒を徹底しております。毎日,筋トレやジョギングとかも欠かしません。自家用車は廃車にしているため生活のほとんどは徒歩か自転車です。これにより年間で自動車の維持費削減は100万円ほどかと試算しております。またほぼベジタリアンであるため難病や急患の患者様には少しでも貢献ができるのではないかと自負しております。私なりのささやかな医学医療への社会貢献です。骨髄移植や多臓器の移植も機会さえあればいつでも提供には応じる所存です。それが宗教者の勤めであり修行僧として生きるものの使命であります。滅私奉公が本望です。

最近の政治家を見ていても自らの非を認めず往生際はよくありません。そしてどうしてもただ偉そうな人も多いと思います。人の振りを見て我が振り直せをこちらも徹底しないといけません。政治家以上に偉そうで無知なのが僧侶かと思います。それとも一線を画しておりますので精神的にも経済的にも有益です。私の場合は五十代で伽藍や境内の整備をほぼすべて終えています。仏具や法衣も一生分の購入もしてあります。預貯金を使い果たしましたが達成感の中で還暦を迎えて充実した日々を送れております。また資金の回復も予想以上に早く自らの判断は間違ってはいなかったと自負しております。活気のある毎日で充実と満足のいく生活です。動画のチャンネル登録や視聴回数も伸びております。このままいけば目標の内部留保も早期に達成の見込みです。物価の高騰が激しさを増しておりますがこちらは物価高騰を前にすべてやり終えております。またデフレ化で工事を着工しました。物品を買い漁りました。まさに逃げ切れました。すべてを買い揃えて買い換えてもう必要なものなどほぼほぼありません。これからですと当時の1.5倍にはなってしまいます。資金は使い果たしましたが後悔はしておりません。一生残せるものばかりです。次世代に先送りはしない覚悟でやって来ております。また他寺院や僧侶にも法外の寄付や物品の授与もさせてもらいました。布施行や菩薩行も余念なく勤めております。人材の育成もしております。諸事万般に渡ってやり込んでは来たと思います。後悔していることもほとんどありません。ただ真面目にお寺の仕事をし過ぎてしまったこと。宗門や特に宗務所,教区寺院とかの付き合いはして来なければよかったという後悔はあります。自分とかとは人種が違い過ぎました。考え方も合わないしつまらない会話に相槌など打つこともなかったということです。檀信徒の一軒一軒によくし過ぎたことも意味はなかったと思います。無理に近隣寺院や宗門の付き合いをしてきたことは無駄そのものでしかなかったと思います。五十代でお寺のことはすべて終わりにしたい心境でおりました。

今は私のことを心から尊敬します。という信者だけを相手にしております。とても気が楽です。そして気持ちが晴れ晴れしております。それにより檀信徒,特に信者が急増です。檀信徒や宗門に気を遣い疲れる人生など真っ平御免です。朋友は無理やり今日も本山参拝団に付き合わされているそうです。これなども護送車に軟禁されて仕打ちを受けているようなものです。こういう住職人生など不幸でしかありません。せっかく僧侶になった以上は世間に振り回されることなく我が道を生きなかったら何の意味もありません。私は幸いにはやりきれたのでよかったです。もう未来のない世界です。巻き込まれないようにするだけです。第二の人生は本当に自分のやりたいことをやりたいだけやってみたいと思います。誰にも遠慮なく邪魔もされずに思う存分に楽しんでやりたいと思います。これだけの実績があれば堂々としていられます。優越感にも浸れます。そしてこれをもって次は飛躍的爆発的な人生にしてみたいと思います。もう一度,新しく生まれ変わったつもりになります。リセットをしてリスタートです。常に人よりも10歳から20歳は若く見えるようにしておきます。それだけに身も心も鍛えておきます。最先端の情報を入手して最新鋭の発信ができるように余念なく努め励む所存です。関係各位にはこれからもご支援ご鞭撻をお願い申し上げます。合掌

令和7年10月10日

見性院住職

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