古墳墓見学のため大阪へ

昨日の早朝から大阪に行っておりました。今,話題の古墳墓を見学するためです。安藤忠雄監修の大阪メモリアルパーク内に最近,お目見えしました。皇族系である竹田恒泰氏の考案とのことです。早速に見てきました。私はこの7月から自家用車は廃車にしております。そのために駅まではいつも自転車です。そして大阪メモリアルパークまでも最寄駅からはレンタサイクルショップにて自転車を借りてあの急勾配の山坂を登って来ました。汗だくになり息切れの中、何とか到着となりました。自転車生活に慣れてからは体調がよく経済的で心も身体もより快調になっております。1ヶ月の中で自動車に乗ることはおそらくは4、5日かと。本当に無駄でした。食事も一日一、二食主義でほぼベジリタアン。昔から禁煙禁酒主義。ギャンブル,ゴルフ,女性遊びなしのため修行僧として生活はできていると思います。
さらに五十代で欲しいもののほとんどは手に入れました。仏具や法衣,袈裟は一生分の購入はしてしまいました。当面はまったく不要です。収納もできません。普段着やファーマルウェアもすべて用意済みで購入の必要はありません。奇しくも物価高騰の前に揃えたので幸運でした。隙間アルバイトの中から人材の採用もでき身の回りのこともしてもらっております。還暦を機にひと通りのことを終えて第二の人生に入れたことは幸いしております。これで投資から貯蓄に転換できるかと思います。世の中は貯蓄から投資ですが私はいつも人とは逆張りです。反対のことをすることが好みです。非常識からの発想によって利益を得ております。ほとんどの含み益はそこにあります。
昨晩もサウナのリクライニングシートで一夜を明かしました。それでも充分です。サウナもミストサウナを利用しておりそこは人がほとんど入ってこないため独り占めをして瞑想をしております。大浴場や露天風呂、ミニプールも利用できます。宿泊費込みで2,300円です。元を取れている気もします。新聞,テレビ,雑誌とあります。飲食はコンビニで済ませてしまいます。もう帰りの新幹線の車中ですが気分爽快でリフレッシュもでき大満足をしております。六十代は黄金期と位置付けているためにできるだけ自分のことが優先です。五十代で寺院事業はほぼやり尽くしました。向こう三十年は安泰で何もしなくても大丈夫のように前倒しをして前進させました。荒療治は見事に成功しました。してやったりとしか言いようがありません。今の時代にしては本当に珍しい成功例かと思います。自他ともに認められる実績をつくりました。あとはこれを有効活用します。これも元手に新規事業に着手します。
思ったらすぐに行動します。そのためにこうして古墳墓を見に行きます。情報が入ったのが前の晩です。それでも翌日には現地にいます。これまでもこうしたことは日常茶飯事です。ただ今回の古墳墓ですが私はさほど成功はしないと思います。製作費も維持費もそれなりのはずです。それで山中の高台ではどうなんでしょうか。お参りに行くのも一苦労です。もう霊園とかが流行る時代は終わっているかと思います。家制度も崩壊して葬式仏教も廃れております。今,世の中は個人墓や集合墓の時代です。超二極化となり墓地管理費を払えない,払わない人も急増しているようです。後継者もいません。空き家、空き墓地だらけになります。さらには空き寺です。霊園もほとんど潰れていく時代です。コンパクトなエコ寺院とかでないと維持はできません。
最近はわたしの知人で北関東の寺院住職から先々はもうこの一帯は過疎化のため譲渡をしたいと言われてました。山寺で維持管理費も甚大、管理人もお願いしているために収支が合わなくなっているそうです。首都圏で普段は仕事をしているものの寺院管理費に悲鳴をあげているとのことでした。地方寺院は限界集落寺院と化しております。総代役員も持ち回りのためまったくやる気がないとよく聞きます。そうした話を聞くたびに私は十年以上前にシステム変更をさせて大成功でした。時代の流れに適応させてマッチングをさせました。今からでは誰もできないと思います。先駆けであり先行特権をもてました。全国的な知名度により揺るぎない地位と名誉を手に入れました。
幸か不幸か私に逆らって来た人はみな廃れております。廃業、難病、大怪我、貧乏、離散、崩壊です。宗教者であるためざまあ見ろとは言えませんが密かに自業自得かなと思います。仏教は正しい宗教だと思います。そして私の行動も評価されているかもしれません。いずれは教祖的神格化もあるかもしれません。自分が思っている以上に老若男女からモテているようです。批判の的にされて来たことにより却って信者が増大をして一大勢力になっていくやもしれません。今は反動期に入ったようです。ハード面を終えて少し余裕ができて本当によかったです。崩壊崩落の時代に益々の発展と展開が期待されます。宗教界の真のスーパースターになれるようにこれからも頑張っていきます。多謝合掌。
令和7年10月3日
見性院住職