ひとり修行
「成功は必ず復讐する」
ファーストリテイリング 柳井正氏
柳井正氏の言葉で、会社の規模に応じて新しく生まれ変わらないと後退するという意味かと思われます。
最近は私は「ゴーストモード」という新語を知りました。これは米国の人気YouTuberデイビッド・モリナ氏が提唱した方法であるそうです。
ゴーストモードについて
- 手法: 最低一ヶ月間、社会との関係を断絶し、交信を断つ。
- 目的: 自己成長への集中、目標達成のための最大化。
- 効果: 研ぎ澄まされた集中力、時間管理の有効性、精神的リフレッシュ。
それにより劇的な成果が報告されております。
ゴーストモードの目的は自己成長への集中。目標達成のための最大化。集中して生産性を向上させることにあるそうです。
ゴーストモードによって得られる効果として、研ぎ澄まされた集中力、時間管理の有効性、世俗を断つことによる精神的リフレッシュが指摘されております。
私は最近、自宅の各出入り口付近には「面会は完全予約制です。」の貼り紙を掲載しました。たとえ玄関先での挨拶だけでもとても面倒くさいものです。
よく最近の高齢者は「今日は誰とも会わず会話もなかった、それが普通の日常になりました」という人がいます。多忙を極めて1分1秒を惜しんで生きている私から見たら羨ましい限りです。脱組織、脱人間関係は時に苦行です。ただこれを振り切って断絶すれば、想像以上の快適な生活と人生が待っております。
人間関係の整理をするために移住をしたり、マンションに引っ越しをして身辺整理をする人もいます。海外脱出する人もいます。ただ現時点では私はこれができないため、ゴーストモードではなく「モンクモード」に徹しております。ゴーストモードまで断行はできませんが、無駄に時間やお金を使わないだけでも成果はあります。
ただ最近は袂を分かった僧侶が時々、顔を出します。本当に困ったものです。ストーカーだらけです。防犯カメラとセンサーライトを増強しました。
船頭はいつもひとり
この二、三年は朝のお勤めはひとりで鐘打ちをして読経、坐禅瞑想、掃除、料理に勤しんでおります。特に夜明け前の瞑想はとても気持ちがよく心の静寂を楽しんでおります。また三階がトレーニングルームであり行かない日は1日もありません。
資格スクエアの創業者、鬼頭政人弁護士は「結局はひとりで勉強をする人が受かるし身につく」と言っておりましたが同感です。三輪記子(ふさこ)弁護士でタレントの彼女はコメンテーターもしておりますが、あらゆる情報も錯綜するために事務所は個人で運営しているそうです。それが正解だったと言っておりました。
私も究極はひとりがもっともよい環境をつくれると思います。全責任は自分にあると思ってやっていた方が納得ができます。アシスタントは必須ですが、船頭はいつもひとりであるべきです。調整は時間の無駄になります。
新葬儀法
葬儀の導師をいまだに二人や三人でやっている人がいますが、無駄でしかありません。そもそも葬儀が無駄なのですから、僧侶はいなくても問題はありません。私は最近は火葬場に行くのも面倒くさくなりました。
台湾では葬式をする僧侶は三流の人に限るそうです。これが本来なのかもしれません。もうそろそろ儀礼のない、お坊さんのいないお葬式にしてもよいようにも思えます。時間も短く三十分とか三十五分で充分です。
何のためにやっているのでしょうか。それを説明して顧客を説得できる人はいるのでしょうか。ホリエモンも葬儀は興味がまったくないし必要もない、と言っておりましたが、知識人ほどそうかと思います。葬儀を何のためにやっているのかを説明できている僧侶はひとりもいません。
今は「新葬儀法」というものを考案すべきです。
原点回帰
私は個人的に冠婚葬祭は時間の無駄のため参列はしません。招待状が来たり葬儀の案内が来ないように牽制はしております。唯一、私のことを心から尊敬して日頃から尽くしていれば別です。そのためたとえ檀信徒であっても断るようにしております。「他に行ってください」と。
檀家制度の解消の次は、葬式仏教からの脱却です。僧侶はもっと高尚であるべきだし、葬式や法事で飯を食っているようでは浮かばれません。釈迦や開祖に恥をかかせているだけです。先祖教も終焉を迎えます。今こそ原点回帰をして本来の立場に立ち返るべきです。
今年に入り葬儀と法事の減少がさらに顕著になって来ました。次を考える時期で、私は個人的には歓迎をしております。今は特に大事な時期であり、同業者と一緒にいると妙案も消し去られてしまうため距離感が必要です。
物価の高騰も相変わらずです。請求書を見るたびに毎回、想像を超えております。人手不足も深刻です。タイミーとかの隙間バイトの採用による代替案もあろうかと思いますが、一過性であり人材はほとんどいません。サブウェイも失敗をするかと思います。素性がわからない人の採用はハイリスクでもあります。
少数精鋭の体制と筋肉質の財務が最善かと思います。私は今は伽藍や境内の整備に一定の目処が立ちました。細部に磨きをかけております。本堂は荘厳具や襖絵でまた一層の輝きを放つはずです。
ブログと動画だけでも集客ができることもわかりました。さらに私の場合は定期的にTV出演もしております。視聴率の高い番組が多いです。また今年は著名な出版社からのオファーがあり、大人気シリーズの執筆を依頼されました。一気にまた駆け上がっていくことになると思います。
モンクモード、ゴーストモードにシフトしてパワーアップ、バージョンアップをして見せます。より強かにより高くより遠くへ。第二の人生も開幕です。連戦連勝を目指します。アクセルも全開にしていきます。大無理はもうしませんが。
宗門や檀信徒に遠慮をして身動きが取れない僧侶ばかりです。情弱の彼らを気にしてはいけません。こちらは復讐です。逆襲です。
どうか引き続きご期待ください。
令和8年1月10日 見性院 橋本英樹拝



